県議会議員の定数・区割りどうなるの? ①

県議会は議員定数問題調査会で、市町村合併をにらんだ新しい選挙区の区割りと定数を検討していたが、先日、答申を議長に提出しています。

県内、合併後の郡市の区域に合わせて線引きをした場合、現在23ある選挙区は15に減少。同時に1人区が大幅に減る。現在1人区はすべて県議会最大会派の自民党が独占しているが、複数区が増えれば、他会派の議席獲得のチャンスが増え、県議会の勢力が変化する可能性もある。

公選法は「県議会議員の選挙区は郡市の区域による」と定めている。合併協議の進ちょく状況から判断すると、当面、選挙区は15となる。 選挙区ごとの定数は、まず県人口を総定数で割って議員一人当たりで26,546人を計算する。

これによると、新大分市の定数は17、新中津市、新佐伯市、新日田市は各3、新宇佐市、新臼杵市など五地域は各2となる。現在、定数2の大分郡は1に。新竹田市と新豊後高田市も実質的に1減となる。玖珠郡は合併の有無に関係なく1のままになる。

写真は県日田総合庁舎。県議会もおかしな理屈で旧選挙区を残すようになりつつありますが・・・市町村には合併を押し進めていながらそれでいいのか?・・具体的に問題点を探っていきます。 

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