今日から16日まで一般質問が始まった。16議員が質問に立つ。今日は6議員が質問をした。この中で幾つかの質問を取り上げてみる。学校給食への遺物混入については飯田議員、松野議員がそれぞれ立場を変えて質問する。答弁に立った佐藤教育次長は『大変心配を掛けた。心からお詫びしたい』と自席にいた教育長ともに頭を下げた。『今後、このような事がないように点検体制を強化したい。管理体制も総点検したい』と答弁する。
坂本議員は任期半ばで辞任した石松副市長について質問する。『一昨年、佐藤市長は優れた人材であるので石松氏を議会に提案された。しかしながら途中で辞任した。任命者としての責任はないのか。後任人事はどうするのか』と質す。市長は『じっくりと慎重に後任人事を考えたい。』と答弁する。
テレビで議会中継を見ていた市民から電話があった。今の佐藤市政の中で副市長は必要ないだろう。誰が就任しても、石松氏と同じことになるだろうと冷ややかな意見もあった。坂本議員は佐賀県武雄市の例を出して質問もしていた。武雄市長は基本的な案件は自ら決定し、市役所内部のことは副市長に任せ、自分は市民との接触を多く取り入れた市政運営をしている市である。