C型肝炎ウイルスの感染を広めたとされる血液製剤フィブリノゲンが納入されたとみられる医療機関を厚生労働省が公表したことを受け、「自分がC型肝炎と知らない人も多い。早期に受診し治療を受けてほしい」と呼び掛けている。日田市内の医療機関もありますから自分で調査して欲しい。http://www.pref.oita.jp/12100/fibrinogen/kikan.pdf
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/12/h1209-1/index.html
関係者によると、生後すぐに、ウイルス感染の恐れがある血液製剤を投与された。病気の自覚はなかったが、国が検査を呼び掛けていると知り、4年前に調べたところ感染が分かった。「効果のない血液製剤を投与され、ウイルスに感染したことを知らない人が大勢いる」とし、「公表された病院に限らず、1988年までに大量の出血などを経験した人はすぐに検診を受けてほしい」と呼び掛けた。
血液製剤の投与を示すカルテが残っていない場合にも、看護師の記録の提示など病院側の協力があれば、被害者救済につながるという。薬害肝炎訴訟九州弁護団は無料相談を実施している。連絡先はTEL092・735・1195または1193(午前九時から午後六時まで)。