県議会最終日の本会議で「県議選の選挙区に合併特例法を適用するための条例制定案」の採決があり、新市で県議選が実施されるように決定された。情報によると、採決の結果、21対24で新市になった区割りで県議選が平成19年4月から実施されるようになった。
次回の選挙は、合併した新しい区割りで選挙が行われるのが筋だと思っていました。「市町村合併で首町、市町村議員が大幅に減るからさらに県議まで失うと、郡部の住民の民意が届かなくなる」と言っていた県議さんがいましたが、それは自分勝手な考えであり、狭義な民意のとらえ方です。
合併後2年たっても以前の選挙区での選挙などかえって混乱が生じます。多くの市町村で議員が職を失っているなかで県議会議員だけが次の選挙も何とか当選したいそのことだけに固執しているような気がしてなりません。大分県の恥にならなかったと思っています。