一般質問3日目の川崎議員の質問で普通常識では考えられない入札が行われたことが判明した。今年度の市地域情報基盤整備にかかる2件の入札について質疑が行われた。2件ともに1社のみで入札が行われている。一般競争入札で行われ、電子入札制度で行なわれた結果、1社のみの入札だったとのこと。その入札率が99.83%と96.87%と予定価格と殆ど同じ価格で入札が行われている。
川崎議員はこの異常な入札に対して追及するが、市は今回の入札は正規のルールで行われているので全く可笑しくないという。県内、全国的に見て、こうした内容の事業は殆どが1社か2社ぐらいで入札が実施され、他の業者は辞退したりしている。このような事業の入札のあり方について改善策はないのか、自治体も議会も考える必要があるのではないでしょうか。