佐賀市では市議が全員失職 選管のミスで!!

昨年の統一選挙で佐賀市議会では、選挙管理委員会のミスで市議選が無効に一昨日最高裁で判決が出ました。

事の始まりは、選管が誤って「自民党」と投票所に記載された無所属の候補が1票差で落選した昨年の佐賀市議選をめぐり、選挙が有効か無効かで争われた行政訴訟で、昨日、最高裁判所で判決があり市議選無効の判決が出たものです。

このため、佐賀市議会では、全議員が3月30日付けで失職し、50日以内に再選挙をしなくてはならない羽目になっています。公平、公正な選挙でなければ議会制民主主義の根幹が揺らぐことをあらためて示した決定とも言えます。

市政に混乱が生じ、新たな多額の公費が支出し、議員個人も新たに選挙費用が要ります。選管の単純なミスがなければこのようなことはないのに・・・

しかし、今回の出来事は他人事ではない思いをしています。小さな単純なミスが重大な結果を招く結果になり、選挙の重要性を選挙管理委員会関係者はあらためて肝に銘じてほしいと思います。

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